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今月号の総説

コーナー 作  品
特 集

連 載

ラジオ:シナプスの笑い・ラジオ版 ― ラジオで語る人間ドラマ ―
がんや心筋梗塞と並んで「日本の五大疾患」の一つとして位置づけられた精神疾患。しかし、いまだ「心の病」を学び、当事者と出会う機会は限られている。
ラグーナ出版ではこの状況に突破口を開きたいという思いから、ラジオ番組制作を企画。
精神病を舞台とした人間ドラマを伝えることで想像力が育ち、少しでも思いやりのある社会が実現しないだろうか? 病院のベッドで途方に暮れている患者を少しでも励ますことはできないだろうか?
平成27年1月23日に放送された新たな挑戦を掲載する。

特集1:これからの精神科病院 ― 入院体験者、精神科医が語る未来の形 ―
「病院から地域へ」という厚生労働省の精神医療政策のもとに、多くの精神科病院が退院促進に向けた活動を始めた。退院後の住まいとなるグループホームやケアホームなども以前に比べればかなり多くなり、このような社会資源を利用しながら退院できる患者さんも少しずつ増えてきた。しかし、その一方で、退院を希望しながらも様々な事情からなかなかうまく進まず、やむを得ず入院生活を送っている患者さんもたくさんいる。
第六回は、工藤潤一郎先生のクリニック開設にいたる思いと、地域から考える精神科医療と精神科病院の現在についてを掲載。

特集2:待つ時間、追いかける時間 ― それぞれの時間 ―
「完全に病気は治っていないから動くのは待ちなさい」というようなことを主治医から言われたことはありませんか?
そんな時期の過ごし方と、その後のもっと安定し、一歩踏み出してみてもいいかな、という時期の過ごし方をそれぞれ当事者に聞いてみました。

Mind Mattersの紹介
オーストラリアの包括的学校精神保健プログラムを紹介するシリーズ第10弾。今回はいじめについて解説する。

小説:心はここにある 最終話
社会復帰し、回復した今だから言える過去との決別。次第に見えてきた大切なものと、そうではないもの。苦しみながらつかみ取った未来は――体験小説、最終話。

精神障碍体験者による投稿作品の解説

作品名:漫画 本日も定例会を開催します!
解説者:星礼菜(「シナプスの笑い」編集部所属)

病棟で知り合った心の病をもつ若者たち。退院後、毎年予定を合わせて定例会を開いている。たわいないおしゃべりも、深刻な悩みも共有し、お互いを尊敬し、「未来を信じて頑張っている」励ましの言葉を掛け合いながら今を生きる姿に切実なものを感じる。イラストの上手さでも好評だった作品。

作品名:小説 赤毛ネズミのアン
解説者:星礼菜(「シナプスの笑い」編集部所属)

家族に捨てられたネズミのアンは"変わり者"の男に買われ、働かされる。悪魔のたくらみで次々と不幸にみまわれるアンは救われるのだろうか。

作品名:小説 コスモ アンド ヘブンズ アンド ヘル
解説者:星礼菜(「シナプスの笑い」編集部所属)

これは夢見た男の本当の話――。
母の通夜に眠りについた男につぎつぎと起こる不可解な事象。ここは天国か地獄か?カフカ的迷宮世界へいざなう力作!

目 次

特集・連載
ラジオ:シナプスの笑い・ラジオ版-ラジオで語る人間ドラマ-
特集1:これからの精神科病院-入院体験者、精神科医が語る未来の形-
クリニックで精神科医療を考える(一)
入院体験者が語る未来の形
特集2:待つ時間、追いかける時間-それぞれの時間-
Mind Mattersの紹介
小説:「心はここにある」 最終話

投稿
漫画:本日も定例会を開催します!
漫画:私統合失調感情障害ですが気ままにHAPPYらいふ
小説:赤毛ネズミのアン
小説:コスモ アンド ヘブンズ アンド ヘル
エッセイ:笑顔をください
エッセイ:天使が見えた
エッセイ:統合失調症の症状のキー
体験談:幻聴と戦って勝ち取った未来。
他、詩歌、イラスト掲載

シナプスの笑い第25号

A5判(148×210ミリ)
/ 128頁

定価(本体741円+税)

ISBN 978-4-904380-
37-6 C0093

2015年2月20日発行

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