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シナプスの笑い

「シナプスの笑い」とは?

ラグーナ出版設立のきっかけは「シナプスの笑い」でした。

2006年、こころの病と闘っている仲間、精神科医、精神保健福祉士らが精神科病院の図書室に集まりました。「病の体験を言葉と力に変えて伝えていこう」という志のもとにこの本が生まれたのです。それは、思いがけずこころの病を得た仲間たちが、途方に暮れながらその先の道を模索し、こころを見つめ、世界を見つめ、言葉にしていく活動でした。

本のタイトルは、こころの病の原因とされる脳の神経伝達物質が行き交う場「シナプス」と、回復後に生まれる「笑い」に由来しています。

一口にこころの病といってもさまざまです。

幻覚や妄想の世界に包まれることもあれば、手に負えない感情になすすべがなく、得体のしれない不安に翻弄されることもあります。どの症状も他の人と共有することはできません。ただ独り世界と向き合ったときに自分と世界をつなげたのは言葉でした。病をこえて生きることを励ます言葉でした。

最初は小さな活動でしたが、全国から投稿作品が送られてくるようになり、この活動を「仕事」にしようと、2008年ラグーナ出版設立を決意。この本がつながりを作り、働く場を作ってくれたのです。

時代がこころを作ります。こころの病や障碍は、複雑な人間関係や効率性が求められる時代のなかで失われていくものの声ではないかと感じることがあります。精神科病院も退院促進が叫ばれていますが、数万人の長期入院の方々が時代に翻弄されながら病院での生活を送っています。入院中のベッドから手紙が届きます。社会や人とのつながりをいかに回復し、人生を、生活をいかに再建するかという問題との格闘は続いています。闇に沈んでしまう声を伝えていくこともこの本の使命だと考えています。

こころの病により何かを失い何かを得て、新たな道を歩いていく。「シナプスの笑い」がその道連れになるように、一人ひとりのこころの平穏に役立つように願っています。

ラグーナ出版一同


「シナプスの笑い」が伝えたい十のこと

一、こころの病を通して見える世界のこと

一、こころの不思議さのこと

一、こころの病は誰にでも起こりえること

一、途方に暮れたとき灯火となる言葉のこと

一、病のつらさを分かち合うこと

一、回復の喜びを分かち合うこと

一、家族や友だちの優しさのこと

一、文学の原動力となりうる病の体験のこと

一、精神医療福祉のいままでとこれからのこと

一、最後まで生き抜くこと

シナプスの笑いのサイズはすべてA5判(148×210ミリ)となります。

シナプスの笑い32号
第32号

128頁 定価(本体741円+税)H29年6月刊行

特集内容

・連載:イタリア地域精神医療
・特集:WRAPの魅力
・座談会:沖縄医療チームとの交流

シナプスの笑い31号
第31号

128頁 定価(本体741円+税)H29年2月刊行

特集内容

・連載:地域にひろがる精神医療
・特集:精神障がい者が働く現場レポ
・座談会:うつが教えてくれたこと

シナプスの笑い30号
第30号

128頁 定価(本体741円+税)H28年10月刊行

特集内容

・特集:精神障がい者の休み方調査
・特集:シナプスの笑い・ラジオ版
・座談会:人との距離の取り方 家族編

シナプスの笑い29号
第29号

128頁 定価(本体741円+税)H28年6月刊行

特集内容

・特集:シナプスの笑い・ラジオ版
・連載:これからの精神科病院
・座談会:人との距離の取り方 前編

シナプスの笑い28号
第28号

128頁 定価(本体741円+税)H28年2月刊行

特集内容

・特集:シナプスの笑い・ラジオ版
・連載:これからの精神科病院
・座談会:統合失調症の中で書くことの意味

シナプスの笑い27号
第27号

128頁 定価(本体741円+税)H27年10月刊行

特集内容

・特集:これからの精神科病院
・特集:シナプス・ラジオ版(坂本光司教授)
・探究:中井久夫を患者が読み解く

シナプスの笑い26号
第26号

136頁 定価(本体741円+税) H27年6月刊行

特集内容

・新企画:中井久夫を患者が読み解く
・特集:精神障がい者の家族の思いは?
・特集:これからの精神科病院

シナプスの笑い25号
第25号

128頁 定価(本体741円+税) H27年2月刊行

特集内容

・ラジオ:シナプスの笑い・ラジオ版
・特集1:これからの精神科病院(第6回)
・特集2:待つ時間、追いかける時間

シナプスの笑い22号
第24号

128頁 定価(本体741円+税) H26年10月刊行

特集内容

・特集1:心の平和について
・特集2:てんかん発作の対処法
・座談会:恐怖からの脱出と芸術の役割

シナプスの笑い23号
第23号

128頁 定価(本体741円+税) H26年6月刊行

特集内容

・特集:リカバリーと支えあう仲間たち
・連載:これからの精神科病院(第3回)
・座談会:働く理由

シナプスの笑い22号
第22号

128頁 定価(本体762円+税) H26年2月刊行

特集内容

・連載:心の病気になって途方に暮れた 
 とき、私はいかに生き抜いたか
・座談会:統合失調症とともに生きる

シナプスの笑い21号
第21号

128頁 定価(本体762円+税) H25年10月刊行

特集内容

・連載:これからの精神科病院(第2回)
・連載:WRAP
・座談会:医療スタッフという存在

シナプスの笑い20号
第20号

128頁 定価(本体762円+税) H25年6月刊行

特集内容

・連載:これからの精神科病院
・連載:障がい者雇用の現場から
・座談会:統合失調症をかかえて生きること

シナプスの笑い19号
第19号

128頁 定価(本体762円+税) H25年2月刊行

特集内容

・講演会:障がい者雇用フォーラム
・通信:福島便り 震災後の心のケア
・座談会:しなやかに生きる

シナプスの笑い18号
第18号
詳細

128頁 定価(本体762円+税) H24年10月刊行

特集内容

・座談会:豊かな自閉と回復
・講演会:人とつながる
・手記:福島県精神科医療保健福祉の復興

シナプスの笑い17号
第17号

128頁 定価(本体762円+税) H24年6月刊行

特集内容

・セミナー:はたらくよろこびをひろげよう
・手記:福島県精神科医療保健福祉の復興
・座談会:元新聞記者と語る障がい者と街

シナプスの笑い16号
第16号
詳細

128頁 定価(本体762円+税) H24年2月刊行

特集内容

・座談会:ブータンからしあわせを語ろう
・体験者研究1:解離性同一性障害
・体験者研究2:統合失調症

シナプスの笑い15号
第15号
詳細

128頁 定価(本体762円+税) H23年10月刊行

特集内容

・座談会:ともに働く社会を目指して
・手記:強い気持ちで堂々と生きる
・翻訳:Mind Matters

シナプスの笑い14号
第14号
詳細

128頁 定価(本体762円+税) H23年6月刊行

特集内容

・座談会:精神科のコツ
・大震災被災された著者からのメール
・精神科の病気広汎性発達障害

シナプスの笑い13号
第13号
詳細

128頁 定価(本体762円+税) H23年2月刊行

特集内容

・就労で大切なこと
・七転八倒 -凛として生きる-
・変だなと思った時に④

シナプスの笑い12号
第12号
詳細

128頁 定価(本体762円+税) H22年10月刊行

特集内容

・勇気づけられた言葉、励まされた言葉
・ラグーナ出版制作部の本づくり

シナプスの笑い11号
第11号
詳細

128頁 定価(本体762円+税) H22年6月刊行

特集内容

・対人関係について語ってみた
・変だなと思った時に③
・書評『風の歌を聴きながら』中井久夫

シナプスの笑い10号
第10号
詳細

128頁 定価(本体762円+税) H22年1月刊行

特集内容

・とっつきにくさについて語ってみた
・変だなと思った時に②
・統合失調症を生きる

シナプスの笑い9号
第9号
詳細

128頁 定価(本体762円+税) H21年9月刊行

特集内容

・見えない病ゆえの悩み
・変だなと思った時に①
・映画『精神』想田監督コメント等

シナプスの笑い8号
第8号
詳細

128頁 定価(本体762円+税) H21年5月刊行

特集内容

・精神病と自信
・映画『精神』(想田和弘監督)について

シナプスの笑い7号
第7号
詳細

128頁 定価(本体762円+税) H21年1月刊行

特集内容

・親しくなること
・友愛フェスティバル・体験者発表

シナプスの笑い6号
第6号
詳細

128頁 定価(本体762円+税) H20年8月刊行

特集内容

・病院に行くまで
・自助会訪問
・働くということ

シナプスの笑い5号
第5号
詳細

128頁 定価(本体667円+税) H19年10月刊行

特集内容

・座談会:働くということ

シナプスの笑い4号
第4号
詳細

128頁 SOLDOUT  H19年4月刊行

特集内容

・きくということ
・座談会:生きる力、生かされる力
・シナプスの笑いの挑戦:新聞記事より

シナプスの笑い3号
第3号
詳細

128頁 SOLDOUT  H18年11月刊行

特集内容

・心の平和:後半
・みるということ
・お笑い悩み相談室

シナプスの笑い2号
第2号
詳細

128頁 定価(本体648円+税) H18年7月刊行

特集内容

・心の平和:前半
・ストレス対処法
・字解:精神分裂病から統合失調症へ

シナプスの笑い1号
第1号
詳細

128頁 定価(本体476円+税) H18年3月刊行

特集内容

・回復するということ
・How to 退院
・服薬をやめようかなと思った時に

書  籍

小社では、精神疾患と向き合い心の不思議さを実感するなかで、心の健康とは何か、豊かさとは何かを考える上で役立ち、自分も、また周囲の人々も励ます図書の刊行を行ってまいりました。

今後も心、言葉、精神障害、メンタルヘルス、コミュニケーションに関する図書刊行を行ってまいります。

統合失調症をたどる
統合失調症をほどく  中井久夫と考える患者シリーズ 2
四六判(128×188ミリ) 256頁 定価(本体2,500円+税) H28年9月刊行

統合失調症の経過と回復への希望をたどった第1巻に続く、中井久夫のテキストを考える患者たちが読み解くシリーズ第2巻。本書では統合失調症の症状へと視点を移し、統合失調症の診断の手がかりとなるさまざまな症状を丁寧に取り上げた。各種症状への具体的な対処について、考える患者たちが中井の治療原則をふまえて自らの体験をもとに考えを深め、患者たちを縛る特徴的な症状をほどいていく。

統合失調症をたどる
統合失調症をたどる  中井久夫と考える患者シリーズ 1
四六判(128×188ミリ) 256頁 定価(本体2,500円+税) H27年11月刊行

患者、家族、支援者が統合失調症を理解し、ともに回復を目指すために、日本を代表する統合失調症研究者である中井久夫の言葉を患者の側から読み解き、中井自身が新たな解説を加えるシリーズ第1巻。本書では統合失調症の発症以前から急性期、回復の過程を丹念にたどり、再発を予防し回復に役立った患者自身の体験を具体的に記述。
回復を目指す患者、回復を支援するすべての人に送る、まったく新しい統合失調症の手引書。

統合失調症体験事典
統合失調症体験事典  著者:竜 人
四六判(128×188ミリ) 212頁 定価(本体1,200円+税) H24年9月刊行

精神医学は、さまざまな現象に専門用語を使い、症状として分類し、治療につなげます。 しかし、これらの専門用語は、体験したことのない者にどれだけ伝わるでしょうか? 本書は、統合失調症をかかえる著者・竜人が、その体験を、精神医学の専門用語ではなく、自らの言葉で定義した事典です。 「シナプスの笑い」で好評連載中の「ノンフィクション精神事典」を加筆、修正し、1冊の本にまとめました。

働くことと回復
働くことと回復  著者:川畑善博
B6判(126×181ミリ) 64頁 定価(本体381円+税) H24年8月刊行

平成24年2月2日から6月6日の間、弊社代表川畑の執筆で西日本新聞に連載されたコラム『夢とつながりのなかで―精神障がい者就労支援―』を、一冊の本にしました。
川畑が、出版で精神障がい者の就労支援を始めた経緯、精神障がい者が抱えている悩みや問題、そして精神障がい者が働くことで人や社会とのつながりを持ち、生きる勇気と力を得ていく姿などがつづられています。

勇気をくれた言葉たち
勇気をくれた言葉たち  著者:全国の精神障がい体験者
四六変形判(127×180ミリ) 96頁 定価(本体950円+税) H23年7月刊行

人の一生の中で、5人に1人は何らかの形でかかるといわれる精神病。
52名の精神病体験者から、72の言葉を集めました。病気の孤独や絶望から救ってくれた言葉、身近に転がっているけれど大きな意味を秘めた言葉・・・。現在精神病に苦しんでいる方、そのご家族、医療・保健・福祉関係者、そして心の病と健康に関心のあるすべての方に送るメッセージ!

風の歌を聴きながら
風の歌を聴きながら  著者:東瀬戸サダエ
詳細
四六判(128×188ミリ) 240頁 定価(本体1,600円+税) H21年11月刊行

統合失調症を発症して45年。 いまや古希を迎えた著者が、22年間の病棟生活や、ともに生きた人々の姿を温かな視線でたどる。情感豊かな短歌を織り交ぜ、生きる希望をこころにともすメッセージ。
精神科医 中井久夫先生より:統合失調症を「私の財産」にしたのは、真珠が真珠貝を作るに似た命の営みだと感じてしまう。病気が人を豊かにすることもあるのだ。

世界はなにかであふれてる
世界はなにかであふれてる  著者:竜 人
詳細
A6判(105×149ミリ) 96頁 定価(本体1,000円+税) H22年2月刊行

日常の奇妙にねじれた時間にひそむ物語。
統合失調症を体験中の著者が聴いているのは「幻聴」なのか「霊」たちのざわめきなのか? 聴こえてくる声が教えてくれたもの…。無意識の層にそっとささやきかけられた愛、命、社会についての声をショット、詩、短編小説の形式でまとめ上げました。

字の記憶
字の記憶  著者:山本史也
詳細
四六判(128×188ミリ) 176頁 定価(本体1,800円+税) H23年3月刊行

漢字は、かつての生命力を、再び、呼びもどし、そうして、民族の文化と精神を、強固に支えるものとして行きつづけるにちがいない、そのことを信ずるゆえに、この本は書かれました。
本書では、「白川文字学」継承者山本史也が、漢字の肥沃な精神世界を膨大な歴史資料から解き明かします。 漢字の不思議さ・面白さを体験したい方必見の書。

共同出版、自費出版

「一生に一度は自分の本を作ってみたい」という思いは誰にでもあるのではないでしょうか。そんな方々のためにラグーナ出版では、自費出版、共同出版も承っております。

ページ構成やカバーデザインなど、編集やデザインの各分野に精通したスタッフが「あなたの本作り」実現に向けて、ご要望、ご予算に応じた本作りをサポートさせていただきます。

自社製本工房がございますので、1冊からの製本・出版も承ることが可能です。

自分史や詩などを一冊の本に、あなたの大切な写真をフォトブックにしてみませんか。

出版希望の方は、当社川畑までお気軽にご連絡ください。
電話:099-219-9750    メール: メールフォームをご利用ください

町工場の宮沢賢治になりたい
町工場の宮沢賢治になりたい  著者:山元 証    
四六判(128×188ミリ) 176頁 定価(本体1,200円+税) H29年5月刊行

就活の失敗、町工場への転職と販路拡大の努力、組織経営革新への挑戦と挫折、うつ病発症と、紆余曲折の人生を経てたどり着いたのは、全国の町工場のために身を捧げようという「無私の心」だった。
全国の中小企業の業務拡大に貢献すべく国内海外問わず東奔西走する著者が、「無私の心」を形作る原点となった幼い日々や家族との想い出を振り返りながら、同様に「無私の心」を体現する町工場三社を取り上げる。

青年は創り続ける
青年は創り続ける  著者:自民党静岡県連青年部・青年局    
A5判(148×210ミリ) 224頁 定価(本体1,500円+税) H28年12月刊行

地理的・環境的・社会資本的に全国でも優位な条件にある静岡県だが、人口流出超過数全国ワースト2位という衝撃的なデータが提示されている。なぜ静岡の人口は減り続けるのか?
現役の与党青年地方議員と青年部役員たちが、データをもとにさまざまな原因を真摯に分析、現代において地方行政が果たすべき役割を見直し、地方が潜在的に備える魅力を戦略的に活かすべく、新たな政策提言を試みる。

憲法のはなし
憲法のはなし  著者:岡崎 巌    
B6並製(128×182ミリ) 184頁 定価(本体1,200円+税) H28年11月刊行

世界史担当の元高校教師が、激しく変化する情勢の中で、憲法にまつわる考察を色々なテーマで書き綴った。
憲法とは何か?日本国憲法はどのように生まれ、今どのような危機にあるのか?憲法九条をめぐる問題の実態は?
世界史的視点から日本の近現代を捉えなおし、具体的な事実をもとに憲法の本質に分かりやすくせまる。

そのときラジオは何を伝えたか
そのときラジオは何を伝えたか  著者:米村 秀司    
四六判(128×188ミリ) 184頁 定価(本体1,860円+税) H28年9月刊行

震度7を記録した熊本地震。揺れる現場で、被災者に情報を送りつづけた熊本シティFMの防災報道をもとに、改めて災害時の放送体制を問う。コミュニティFMは災害時の有効メディアになり得るのか?コミュニティFMが災害時に克服しなければならない課題に迫る。
『ラジオは君を救ったか?』『岐路に立つラジオ』に続く、著者のコミュニティFM研究第3弾。

プロの介護福祉士を目指すあなたに
プロの介護福祉士を目指すあなたに  著者:田中 安平
A5判上製(148×210ミリ) 152頁 定価(本体2,200円+税) H28年8月刊行

高齢化が加速し更なる転換期を迎える医療福祉業界で、理想と現実の間で葛藤する現場の介護福祉士たち。
介護福祉士としての専門性がシステム的に確立されていない状態が介護現場に混迷をもたらしていると考える著者は、ケアカウンセリングマインドを基礎とする介護福祉援助技術の体系的構築を提唱し、 具体的な援助方法について複数の実例を紹介、専門性を身につけた介護の専門家へと向上するための道筋を示す。

豊かに生きる
豊かに生きる ―短歌で語る人生論―  著者:新野 順
四六判(128×188ミリ) 320頁 定価(本体1,500円+税) H28年5月刊行

患者に寄り添いながら、人、旅、自然をこよなく愛する現役医師が贈る人生短歌。
命、病気、心といった人間としてのありよう、感謝、気付き、褒める、執着といった感情の諸相、力関係、時間、仕事、掃除といった生活の局面を、穏やかに温かに詠い上げる。
日常の言葉で語りかけるスタイルの3500首以上の歌が、前向きな人生に導く気付きをもたらしてくれる。

みないでかいてるから
詩集 みないでかいてるから  著者:さきはら ひでき
四六判(128×188ミリ) 200頁 定価(本体1,000円+税) H28年4月刊行

大学で障害児教育の教鞭をとる著者が、言語障害者のセルプヘルプグループにかかわるなかで感じた、社会へのとまどいをまとめた58篇の詩集。前作『まよなかのシャボンだま』に続き、言葉でできている社会にとまどい、ついていけない生きにくさを詩的な感受性でとらえなおす。
ひらがなで表記された言葉が、言葉以前に沸き起こる感情をやさしく表現し、言葉とともに生きる人間の条件を鋭くえぐる。

人生楽しくするもしないも自分次第
泣いて 笑って また泣いた  著者:倉科透恵
四六判(128×188ミリ) 196頁 定価(本体1,200円+税) H27年10月刊行

倉科透恵は都内の印刷会社で働くごく普通のOL。他の人と違うのは、彼女が統合失調症だということ。これは統合失調症を発症し、外に出て電車に乗ることさえ苦痛だった彼女が、SSTへの参加を経て仕事探しを始め、様々な困難に直面しながらも彼女なりの幸せを手に入れてゆくお話。彼女の周りで巻き起こるツッコミどころ満載の日々を、テンポ良く予測不能な文章でユーモア豊かに紡ぎ出す、元気をもらえる一冊。

人生楽しくするもしないも自分次第
人生楽しくするもしないも自分次第  鹿児島国際大学社会福祉学会
A5判(148×210ミリ) 264頁 定価(本体1,200円+税) H27年8月刊行

鹿児島国際大学社会福祉学会機関誌『ゆうかり』は、今世紀の激動の福祉15年間を、教職員、学生、地域福祉の最前線で働く卒業生らが書き綴ってきた。本書は、福祉教育、資格取得のための勉強法、福祉の仕事の醍醐味と面白さ、今後の課題など特に貴重な証言を厳選し収録。福祉を志すすべての方におすすめの書。

岐路に立つラジオ
岐路に立つラジオ  著者:米村秀司    【 日本図書館協会選定図書 】
四六判(128×188ミリ) 237頁 定価(本体1,600円+税) H27年5月刊行

全国各地でコミュニティFM局の開局が続く。AM局のFM局移行や県域FM局の経営悪化などラジオを取り巻く環境が変わろうとしている。ピーク時より1,200億円ダウンしたラジオ広告費。大正14年から始まったラジオはこれからどこへ向かうべきか?ラジオの今後の行方を探る。
『ラジオは君を救ったか?』に続く著者のコミュニティFM研究第2弾。(公)日本図書館協会選定図書。

エコで楽しむもの作り
エコで楽しむもの作り  著者:松窪美智子
A4判(210×297ミリ) 72頁 定価(本体1,600円+税) H27年4月刊行

通常は素材費用が高いボトルフラワーですが、本書では身近にあるものや使わなくなったものを再利用することで、エコにもつながるリーズナブルなボトルフラワーの作り方を写真図解付きで分かりやすく紹介しています。
ほかにもエコで楽しむうちわ、ススキで作るほうき、角箱の作り方も詳しく紹介。

幸せな職場のつくり方
幸せな職場のつくり方  著者:坂本光司&坂本光司研究室
四六判(128×188ミリ) 288頁 定価(本体1,500円+税) H26年5月刊行

ベストセラー『日本でいちばん大切にしたい会社』の著者であり、全国各地7,000以上の会社を視察した坂本教授が、社会人大学院生とともに、障がい者雇用の現場を視察。 本書はそのなかから、「障がい者雇用を通して、すべての人々の幸せを追求する52社」を厳選。 利益や業績以外の価値を示しながら幸せな会社とは何かを追求し、その課題と展望を模索する。

統合失調症から教わった14のこと
統合失調症から教わった14のこと  著者:中山 芳樹
A5判(148×210ミリ) 80頁 定価(本体800円+税) H26年3月刊行

精神疾患によって教職を辞し、現在は「スピーカーズビューロー岡山」の語り部として、精神疾患の理解促進のために尽力する著者。 発症から現在にいたる26年間という時の中で、仕事と家族を失いながらも、心の病と向き合い、社会に参画していく姿を描いたドキュメント。

まよなかのシャボンだま
まよなかのシャボンだま  著者:さきはら ひでき
詳細
文庫判(107×150ミリ) 196頁 定価(本体648円+税) H25年5月刊行

詩人で児童文学者の佐野美津男に師事し、発達の遅れや偏りがあるとされる「障害児」と長年向き合ってきた著者が、こどもとのコミュニケーションから生まれた心象を詩でつづる。著者の内なる少年の心が、現代のこどもたちの大切な部分にやさしく語りかける。
これから大人の階段をのぼるこどもたちの心の礎に、また、学校教育関係者にもおすすめの1冊。

アソシエーションとマネジメント
アソシエーションとマネジメント -経営学再考-  著者:馬頭 忠治
詳細
A5判(148×210ミリ) 296頁 定価(本体3,000円+税) H25年3月刊行

3.11の震災以降、私たちは行き詰まった社会のなかで、資本、国家、企業中心史観に覆い尽くされた見方に異議を唱え、新たな「つながり」を模索している。
本書は、個人と集団と社会が織りなすアソシエーション様式の視点から、ルソー、マルクス、デューイ、フォレット、ハーバーマス、ドラッカーなど、広く社会思想家の文献を渉猟し、この「つな がり」の歴史性を浮き彫りにする。 われわれの時代の連帯と実践を提起する新しい経営学原論。

社会的排除と人間の尊厳
社会的排除と人間の尊厳  著者:天羽 浩一
詳細
B5判(181×257ミリ) 144頁 定価(本体1,800円+税) H25年1月刊行

(本編序章より抜粋) 本書では「社会的排除と人間の尊厳」というタイトルでハンセン病問題と児童養護施設に関する記述を中心に掲載した。それぞれの章は直接的に人間の尊厳について論究しているわけではないが、そのことに重なる意味合いが織り込まれている。
【目次】 序章:人間の尊厳について、 第1章:共感するということ、 第2章:ライフストーリー 中村明美(仮名)20歳/自殺、 第3章:ハンセン病問題と社会的排除・隔離と慰撫、 第4章:ハンセン病差別史外伝、など

満州-最後の奉天、望郷と鎮魂
満州-最後の奉天、望郷と鎮魂  著者:天羽 浩一
詳細
四六判(128×188ミリ) 200頁 定価(本体1,600円+税) H25年1月刊行

(本編「序」より抜粋) 残留孤児になる可能性があった私の人生の始まり、また満州崩壊後の混乱の中で母和栄がチフスに罹患するなどの状況下で生き延びてきたこと、祖母トクが、病死した伯父大ひろしが、私に対しかけがえのない愛情を注いでくれていたこと、それらを手記によって知ることができた。このような中で生かされてきた自分の命を考えると、もっと世の中に役立つ人になるべきだったという後悔の念もわく。 母和栄のライフヒストリーは祖母トクの手記と直接的連動性に欠けているが、戦後を生き残った者としての母娘二代のライフヒストリーとして掲載した。

ラジオは君を救ったか?
ラジオは君を救ったか?  著者:米村 秀司  【 日本自費出版文化賞入選 】
詳細
四六判(128×188ミリ) 288頁 定価(本体1,800円+税) H24年6月刊行

テレビ放送が始まって以来、ラジオは低迷の一途を辿りました。
2011年3月11日、東日本大震災による大規模な停電で被災地ではラジオが蘇ります。ラジオを通じて安心を届けるパーソナリティ。避難所で安否情報、生活関連情報、それに元気が出る音楽を必死に聞く被災者たち。ラジオは被災者に生きる勇気を与えました。 全国で250を超えるコミュニティFM局は、厳しい経営を続けながら「防災ラジオ」として地域貢献を果たしています。本書では、そんなコミュニティFMの現状と経営の課題を探ります。第18回日本自費出版文化賞入選。

日本一ハッピーな保育所をめざして
日本一ハッピーな保育所をめざして  著者:増田 かおり
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新書判(108×172ミリ) 144頁 定価(本体800円+税) H24年4月刊行

自らの育児ノイローゼの体験から保育所を設立し、総顧客数2万組を超える家族と向き合った著者が「お母さん、子ども、地域に優しい保育所作りとは何か」を書き下ろした本です。「豊かな環境の中で子どもはどう育つの?」「育児でお母さんが本当に望んでいることは何?」「プロの保育者に必要なこと」がよくわかります。
本書は、保育所について知りたいお母さん、保育士のみならず、待機児童問題に取り組む研究者、経営者にオススメできます。

勇ちゃんの四季
勇ちゃんの四季 ~ 切り絵と貼り絵作品集 ~  作者:宇都 勇
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B5判(181×257ミリ) 32頁 定価(本体3,000円+税) H24年3月刊行

統合失調症体験者である作者が、切り絵と貼り絵で四季の風景を描きました。
作者は最後となる退院の後、切り絵と貼り絵に出合い、独学でその技術を学び作品を作り始め、現在までに生み出された作品は4~5万点。身近な方々から高い評価を得て、新聞等メディアにも取り上げられました。 本作品集では、26作品を掲載しています。

古典に学ぶ経営の本質
古典に学ぶ経営の本質  著者:赤岩 茂
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新書判(104×182ミリ) 144頁 定価(本体800円+税) H24年1月刊行

大変化の時代といわれ久しいが、このようなときだからこそ、人生のそして企業経営の本質を見つめ直していきたいと思う。 本書の第一部は主として中国の古典に題材を取り、人生や経営に活かす知恵を述べたものであり、『古典に学ぶ経営』と『よみがえる尊徳』は古典学習陶冶会会報に二年にわたって連載したものを基にして、加筆修正を加えた。また、『孫子に学ぶ戦略』は、『「活力企業」の条件』から転載・加筆したものである。 本書の第二部は2005年12月から約二年間にわたり『赤岩茂一日一話』と題したブログの記事を元にしている。 -「はじめに」より抜粋。

消えた学院
消えた学院  著者:米村秀司
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四六判(128×188ミリ) 288頁 定価(本体1,600円+税) H23年7月刊行

日本人と中国人が共に学んだ学校が中国にあった! 「青島学院」という名の学校は皇室、日本政府、陸海軍の支援を受けながら終戦までの30年間にわたって日中友好の教育を推進した。1万人を超える日中の卒業生たちは数少なくなったが、今も交流を続けている。当時の様子を示す図版79点と外務省外交資料館など67点の資料を駆使して日中関係を解き明かしています。

学童交差点
学童交差点  著者:尾崎福生
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A5判(148×210ミリ) 96頁 定価(本体952円+税) H23年4月刊行

大学卒業後、高校国語教師となるが、わずか1年で統合失調症を発症した著者。現在交通委員として交差点に立ち、小学生の通学を見守っています。その子供たちへの思いを綴った心温まる詩集。
前書きより:天は我を見放したか、と悲嘆にくれた時期もあったが、今は交差点に立つことが無上の喜びである。紆余曲折を経て、子供たちへの想いを綴った詩集を出版できることが、たいへん嬉しくありがたい。